私について

イブラについて
ジュネス湘南 創設者About Ibra-Founder

JEUNESSE湘南サッカースクール

イブラです。私はフランスとアルゼンチンのサッカー連盟を卒業したプロのライセンスコーチであり、フランスのプロクラブやトップレベルのアマチュアクラブでの指導経験があります。2018年に来日し、京都東山高校や大阪興國高校など、日本のトップレベルの高校でコーチを経験しました。 それだけでなく、松木久利生や樺山竜之介のような日本の才能ある若手選手のサポートもしてきました。 こうした経験を通じて、私は日本のサッカー文化を深く理解し、若い選手たちを支援する方法を考える時間を持つことができたと考えています。

日本とフランスのサッカーの教え方の大きな違いは、子どもたち一人ひとりを、他の子とは違う個性的な存在としてとらえ、能力も違うと考えているところです。そしてそれぞれの成長に繋がるポジティブな刺激がある環境を与えています。
日本では、どの選手も同じだと考えられているように感じます。そして「標準的」な一つの方法で教えられ、子供それぞれのスタイルを築こうとしていないように思うのです。もう一つの違いは、日本ではコーチが直接的な指導で子供の間違いを正すことが多いので、子供たちはどこが良くないのか、どうすれば改善出来るのかを聞くことになります。一方でフランスでは、子供はそれぞれの良いところを伝えられています。これは子供が自信を持ち、自分のスタイルを築くためにとても良いことなのです。

サッカーを学ぶ幼児期は、選手の成長にとって最も重要な時期です。私のスクールに来てくださる若い選手や保護者の方々に、ベストを尽くしたいと思います。これが、私がサッカースクールを作りたいと思った理由です。

私は5カ国語(フランス語、英語、スペイン語、アラビア語、日本語)を話すことができます。この能力のおかげで、多くの国でコミュニケーションをとることができ、ネットワークを広げることができました。しかし、最も良かったことは、自分の人生に多くの選択肢を与え、さまざまな扉を開いてくれたことです。言語を学ぶことは、世界中にチャンスを生み出すと信じています。だからこそ、私は子供たちが外国語でコミュニケーションをとる方法を学ぶ手助けをしたいと思っています。

私のスカウティング経験では、日本のトップレベルのタレントの中には、欧州のプロリーグで契約できるサッカーレベルを持っていながら、日本語以外の言語でコミュニケーションが取れないという理由で拒絶された者もいます。つまり、練習中に通訳が必要になったり、チームメイトと深い関係を築けなかったりするのです。これが、サッカーのトレーニングに加え、簡単な外国語でのコミュニケーションタイムを取り入れることにした理由です。